6時起床。草津の朝はそこそこに寒かったです。
最近の新潟の冷え込みと似た感じ。これならだいじょうぶ。
3日目は何処かしらから必ず雨が降る予定。

最初からパニアにレインカバーをかけておきました。
電車に乗らない限り家まで用事のない荷物はすべて左側に。
下りで使うダウンなど軽量なものはリュック。
右側にはほどほど用事のある重量物、雨具・電源、粉物。
朝ごはんはコンビニおにぎりを二つと備え付けのポットで温かいお茶。
他にやることもなかったので早々に準備が終わり7時に宿を出ました。

体感8℃前後。ベストとブレーカーでちょうどいいです。
とりあえず中央のコンビニまで登ります。

天気は上々。いい景色見れるかな?
スタートの高度が約1200m、目標は2172mの渋峠頂上。
朝から1000mのヒルクライム。イェア!
コンビニで温かい缶コーヒー、ちょっとの登りで温まってしまったのでベストとブレーカーは脱ぎました。
今のところ風もなく、ここからずっと上りだしね。
草津スキー場の前を通り過ぎ峠道へ。
通行止めの看板で折り返してきた自転車乗りとすれ違いました。
8時通行止め解除については書かれていない標識でした。残念;
ゲートまで登ってきたバイクの方に話を聞いたら8時で間違いないとのこと。
まだまだ時間があるのでのんびりのんびり登ります。

色づいた木々の中をのんびりと。時よりそよと過ぎる風がカサカサなるだけの静かな世界。
数分おきに通り過ぎるエンジンの音がひどく無粋に聞こえます。それもまたよし。
あ~、秋だ。
ゲートのある殺生河原に到着したのは7:50頃。

車列の先頭にはバイクがいました。すり抜けて前に出たそうです。自分もです!
ゲートの1kmくらい手前から風が吹き始めました。寒いのでベストとブレーカーを着用。
草津側から登る場合の注意点。

殺生河原直後の登りは停止禁止。とまるな!しぬぞ!
8時3分前くらいに管理の車が上がってきて、しばらく追い抜かないでね!と注意を述べてゲートをオープン。

2番目にゲートを通ってやったぜ!
走りだしてすぐ。

ここが止まってはいけない場所。ものすごい硫黄のにおいがします。たまごくさい!
冗談でなくガスがとても濃くて若干呼吸がしづらいです。
さっさと抜けましょう。
ここを抜けてしまうとしばらくは停車が可能になります。

ていうか工事の信号とかで2回くらい止まることになりました。
ゲートを抜けてからは風が強くなるばかり。激しい吹き降ろし。
体感10m以上。緩いのぼり登りなのもあって9km/hくらいでじりじりと登って行きます。

でもずっとこんな景色を見ているのでにやけっぱなしです。キャー!
いまたぶん向こうに見える雲と同じ高さ。
後ろを振り返ってばかりですが前、頂上付近にはすでに雨雲らしき暗めの雲が引っかかっています。
山頂は雲の中。写真とれるかなぁ。。。
最初の箇所以外にも2箇所くらい硫黄らしきものを発見しました。

停止禁止はあったかな?覚えてないや。
うねる道のおかげでたまに追い風で休めます。

結構登ってきた。にしてもいい空模様。秋だなぁ。
それにしても風が強い。
ところどころにビューポイントがあります。

駐車場もあります。ちょいちょい歩いてる人も。
結構上のほうで、長いアンテナ伸ばしてファミリーカー2台の間にテント張ってる猛者が居ました。
何してたんだろう。管理の人??
岩場の頂上付近に鳥居らしきものが見えました。


ちょうと歩いてた管理の方に聞いたら、お社があるのだそうです。
ただ白根山の湯釜と同様に、火山活動の問題でこの当たりは停車禁止区間に設定されていました。
止まって話していましたが^p^
あの白いのの向こうが湯釜。

エメラルドグリーンが綺麗だったとこの間話した美容師さんが言ってました。
いけないのが残念。
2000mを越えたあたりで建物が見えてきました。
山頂のレストハウス横には管理の方が寒そうに座っていました。

自分のほうが服装的にはうすっぺらかったですけどね。。。
あの道を行けばみれるんだけどなぁ。

ま、今度またね。
頂上から少し下り、満座温泉と長野側への三叉路。

こちら側のゲートはこの当たりらしいです。
直進して長野方面へ。
頂上方向は絶賛雲の中です。

寒いし風強いし。風は吹き下ろしからなかなか激しい横風に変わりました。
目の前を流れる雲が早いこと早いこと。

山!中之条町にはいるらしい。
途中になにやら建っていました。

中央分水嶺。
なにこれ?と思っていたんですが、
調べてみたら天から落ちた水が日本海に下るのか、太平洋に流れるのかが分かれる線だそうです。
ここから先は日本海側になるんですね。
高度を見るともうすぐ頂上。
不意に目の前の雲が薄くなってきました。

あ、あそこに見えるのは、頂上じゃないですか!?今行けば晴れてる!いそげー!
ちょうじょー!\(^o^)/
ほんとにたどり着いた1・2分だけの間群馬側が綺麗に見渡すことができました。
あぁ・・・ありがとう。ありがとう草津の神様。
ず~~~~~っと向こうのほうから来たんだなぁ・・・
ミニ三脚で写真を撮っていたんですが、車で来た方が撮ってくれました。

のぼった~!
登り付いたのが9:17 19.7km地点。ゲートで10分待ったので2時間ちょっと。
写真をとってすぐにブレーカーの下にダウン、冬グローブも出します。
何も食べてなかったので、片品村で買ってきたみそフランスをほおばります。
結構美味しかったと思うんだけど頭がそれどころじゃなくて覚えていません。
とりあえず牛乳がほしかった。
車やバイクが結構居ました。


バイクの10人くらいの集団にカメラマンを頼まれて撮影。
何処から~?の問いかけに大喜びで答えます。できるだけで簡単そうに。へへん。
10分ほどの滞在で下り始めます。
バイクの人たちに見送られたのでダンシング(見栄
すぐのところに施設があったので止まってトイレを借りました。

ゴールデンレトリバーが2匹つながれていました。暖かい。ワサワサベロベロサングラスガァァ
トイレから出てきて、そいえばそろそろ県境だよな?と露天の準備をしていた方に聞いてみました。
「すみません、県境ってどのあたりでしょう」
「そこ」
へぁ...(・口・*)

え?

oh...('口'*)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
三日目。
草津から渋峠の頂上へ。
たかだか20kmない道のり。2時間かかりました。
登りながら、頂上で、遠くの山を見て思うのは。
あの向こうから来たのか・・・
強風と雲に巻かれて消沈しかけていましたが、
最後の最後でスパッと晴れてくれました。
草津の神様に感謝。
頂上でお話した家族でドライブに来て方は、
「去年もその前も頂上で晴れたことがないんですよー」
と言っていました。すごい幸運だったんですね。
それにしても県境には驚きました。
最後へ
http://w-i-n-g-b-l-o-g.blogspot.jp/2016/11/2016.html
最近の新潟の冷え込みと似た感じ。これならだいじょうぶ。
3日目は何処かしらから必ず雨が降る予定。

最初からパニアにレインカバーをかけておきました。
電車に乗らない限り家まで用事のない荷物はすべて左側に。
下りで使うダウンなど軽量なものはリュック。
右側にはほどほど用事のある重量物、雨具・電源、粉物。
朝ごはんはコンビニおにぎりを二つと備え付けのポットで温かいお茶。
他にやることもなかったので早々に準備が終わり7時に宿を出ました。

体感8℃前後。ベストとブレーカーでちょうどいいです。
とりあえず中央のコンビニまで登ります。

天気は上々。いい景色見れるかな?
スタートの高度が約1200m、目標は2172mの渋峠頂上。
朝から1000mのヒルクライム。イェア!
コンビニで温かい缶コーヒー、ちょっとの登りで温まってしまったのでベストとブレーカーは脱ぎました。
今のところ風もなく、ここからずっと上りだしね。
草津スキー場の前を通り過ぎ峠道へ。
通行止めの看板で折り返してきた自転車乗りとすれ違いました。
8時通行止め解除については書かれていない標識でした。残念;
ゲートまで登ってきたバイクの方に話を聞いたら8時で間違いないとのこと。
まだまだ時間があるのでのんびりのんびり登ります。

色づいた木々の中をのんびりと。時よりそよと過ぎる風がカサカサなるだけの静かな世界。
数分おきに通り過ぎるエンジンの音がひどく無粋に聞こえます。それもまたよし。
あ~、秋だ。
ゲートのある殺生河原に到着したのは7:50頃。

車列の先頭にはバイクがいました。すり抜けて前に出たそうです。自分もです!
ゲートの1kmくらい手前から風が吹き始めました。寒いのでベストとブレーカーを着用。
草津側から登る場合の注意点。

殺生河原直後の登りは停止禁止。とまるな!しぬぞ!
8時3分前くらいに管理の車が上がってきて、しばらく追い抜かないでね!と注意を述べてゲートをオープン。

2番目にゲートを通ってやったぜ!
走りだしてすぐ。

ここが止まってはいけない場所。ものすごい硫黄のにおいがします。たまごくさい!
冗談でなくガスがとても濃くて若干呼吸がしづらいです。
さっさと抜けましょう。
ここを抜けてしまうとしばらくは停車が可能になります。

ていうか工事の信号とかで2回くらい止まることになりました。
ゲートを抜けてからは風が強くなるばかり。激しい吹き降ろし。
体感10m以上。緩いのぼり登りなのもあって9km/hくらいでじりじりと登って行きます。

でもずっとこんな景色を見ているのでにやけっぱなしです。キャー!
いまたぶん向こうに見える雲と同じ高さ。
後ろを振り返ってばかりですが前、頂上付近にはすでに雨雲らしき暗めの雲が引っかかっています。
山頂は雲の中。写真とれるかなぁ。。。
最初の箇所以外にも2箇所くらい硫黄らしきものを発見しました。

停止禁止はあったかな?覚えてないや。
うねる道のおかげでたまに追い風で休めます。

結構登ってきた。にしてもいい空模様。秋だなぁ。
それにしても風が強い。
ところどころにビューポイントがあります。

駐車場もあります。ちょいちょい歩いてる人も。
結構上のほうで、長いアンテナ伸ばしてファミリーカー2台の間にテント張ってる猛者が居ました。
何してたんだろう。管理の人??
岩場の頂上付近に鳥居らしきものが見えました。


ちょうと歩いてた管理の方に聞いたら、お社があるのだそうです。
ただ白根山の湯釜と同様に、火山活動の問題でこの当たりは停車禁止区間に設定されていました。
止まって話していましたが^p^
あの白いのの向こうが湯釜。

エメラルドグリーンが綺麗だったとこの間話した美容師さんが言ってました。
いけないのが残念。
2000mを越えたあたりで建物が見えてきました。
山頂のレストハウス横には管理の方が寒そうに座っていました。

自分のほうが服装的にはうすっぺらかったですけどね。。。
あの道を行けばみれるんだけどなぁ。

ま、今度またね。
頂上から少し下り、満座温泉と長野側への三叉路。

こちら側のゲートはこの当たりらしいです。
直進して長野方面へ。
頂上方向は絶賛雲の中です。

寒いし風強いし。風は吹き下ろしからなかなか激しい横風に変わりました。
目の前を流れる雲が早いこと早いこと。

山!中之条町にはいるらしい。
途中になにやら建っていました。

中央分水嶺。
なにこれ?と思っていたんですが、
調べてみたら天から落ちた水が日本海に下るのか、太平洋に流れるのかが分かれる線だそうです。
ここから先は日本海側になるんですね。
高度を見るともうすぐ頂上。
不意に目の前の雲が薄くなってきました。

あ、あそこに見えるのは、頂上じゃないですか!?今行けば晴れてる!いそげー!
ちょうじょー!\(^o^)/

あぁ・・・ありがとう。ありがとう草津の神様。
ず~~~~~っと向こうのほうから来たんだなぁ・・・
ミニ三脚で写真を撮っていたんですが、車で来た方が撮ってくれました。

のぼった~!
登り付いたのが9:17 19.7km地点。ゲートで10分待ったので2時間ちょっと。
写真をとってすぐにブレーカーの下にダウン、冬グローブも出します。
何も食べてなかったので、片品村で買ってきたみそフランスをほおばります。
結構美味しかったと思うんだけど頭がそれどころじゃなくて覚えていません。
とりあえず牛乳がほしかった。
車やバイクが結構居ました。


バイクの10人くらいの集団にカメラマンを頼まれて撮影。
何処から~?の問いかけに大喜びで答えます。できるだけで簡単そうに。へへん。
10分ほどの滞在で下り始めます。
バイクの人たちに見送られたのでダンシング(見栄
すぐのところに施設があったので止まってトイレを借りました。

ゴールデンレトリバーが2匹つながれていました。暖かい。ワサワサベロベロサングラスガァァ
トイレから出てきて、そいえばそろそろ県境だよな?と露天の準備をしていた方に聞いてみました。
「すみません、県境ってどのあたりでしょう」
「そこ」
へぁ...(・口・*)

え?

oh...('口'*)
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三日目。
草津から渋峠の頂上へ。
たかだか20kmない道のり。2時間かかりました。
登りながら、頂上で、遠くの山を見て思うのは。
あの向こうから来たのか・・・
強風と雲に巻かれて消沈しかけていましたが、
最後の最後でスパッと晴れてくれました。
草津の神様に感謝。
頂上でお話した家族でドライブに来て方は、
「去年もその前も頂上で晴れたことがないんですよー」
と言っていました。すごい幸運だったんですね。
それにしても県境には驚きました。
最後へ
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