秋葉丘陵1-1

近くの秋葉山を歩いてきました。

月曜日に歯医者ついでに久々に自転車で外へ。

踏み固められた歩道を爆走してきました。

普通の道に雪があるだけなのになにしても楽しい。

自転車でもランでも。ふしぎ！

帰りにパン屋さんに寄ったのですが、

ポイントでもらってきた母とパンが被ってしまいました。

今週の我家はパン祭り。

みんなオリンピックにかじりついてるのか全然売れなかったそうで。。。

ごちそうさまです！

週が進み木曜日、

お昼になんとなく天気予報を見ていたら金曜日の天気がとてもいい・・・

これは、歩いたら楽しいんじゃないか？とウズウズしてしまい。

午後の仕事に手がつかなくなってきたところで有休をお願いしました。

今回のルート（目標）

2016年冬思いついて、断念したルート。
自宅を出発して秋は神社から山伝いに加茂まで。
ルートラボや他の登山履歴投稿サイトに転がっていたＧＰＳを切り貼りして製作しました。
元々は新津ー田上と田上ー加茂のルートだったはず。

前回(３月)は里山で冬の終わりということで、
素人考えに残雪を甘く見ていました。
装備が甘く、
2Ｌのリュックにハイドレーション
チョコレートなどの行動食と飴
雨具すら持たずゲイターもなし。
チェーンスパイクだけを頼りに歩きましたが、序盤から膝までの雪に辟易。
湯田上の県道55号線から次に行くことを断念しました。

家に帰るとちょうどぽちっていたシマノのリュックが届いていました。

初めてのリュックで長時間は少し不安でしたが、

同じシリーズの初代を担いでいるのできっと大丈夫と荷造りをはじめます。

前回の失敗を踏まえ、
スノーシューとストックを装備。
水は同じく多めに2Ｌくらい。
たっぷりの行動食と飴、
雨具上下とキャップ、ニット帽、
ゲイターも装備。
一番下にULダウンを押し込んで。
サングラスとメガネは予備をこめて両方持ちます。
出る時のリュックの重量は8ｋｇくらい。

服装は
ファイントラックの0レイヤーにインナーを重ねて、
腹巻と化繊のＴシャツ、ユニクロのフリース
厚いタイツに山パンツ。
0レイヤーの靴下にウールの靴下。
100均のフリース手袋を基本にネオプレーンの手袋。
軽登山靴だけGORETEX。

買い物して、１７時半に帰ってきて、ご飯は多めに食べて。
突貫で支度して、汗流して。
はよ寝なとらんらんまなこで１０時前に就寝。

目覚ましは３時。
朝ごはんをしっかり食べて４時10分頃に出発。

お昼用の食料、食パンを全部冷凍していたために用意できなかったので、
開幕にコンビニへ。

あなたとコンビに。
おにぎりを二つゲット。
雨具の上だけ着て歩いていましたが、
汗かきそうなので脱ぎました。

４時４０分に秋葉神社の鳥居到着。

かみさまにご挨拶して今日の無事を祈り、奥へ奥へ。
本殿を過ぎたところでスパイクを履きました。
この辺りはまだ人の足跡があり歩きやすかった。

秋葉湖に出ると、明かりがないために綺麗な星空が見られました。
本当にとても綺麗で、これだから早朝に出るのはやめられません。
自転車にしても歩きにしても。
ただし空が抜けてるのでとてもさむい＠＠；
今回は運動量があるので温かいです。

秋葉湖を時計回りに回り込んで、キャンプ場のトイレの横から遊歩道へ。
階段に続く足跡が、突然ワカンにかわりました。

階段を上りきったところ。
膝下まであるゲイターがみえません。
ふっ・・・出番かな！

やっぱりスノーシューは最高だぜ！

これこれ！うまらなーい！
ここから先はワカンの足跡1つだけ。
GPSを頼りに進みます。

秋葉山は動物の足跡だらけ。
人が踏み入らないからでしょうが、
だいたい何処を歩いていてもほぼどこかにウサギの足跡が見えます。
他にもいろいろ。後ほどでてきます。

道が不安になった頃に標識がでてきます。

他にも遊歩道上には、
樹木の説明、火気厳禁、新津ならではの油井戸注意の標識などがあります。
それと、彼らにとっても気持ちいい道であるのか動物の足跡がず～っとあったりします。
こちらは信じてついていくと時として道をそれるので注意。

歩いていたら何処からか犬の遠吠えが聞こえました。
ちょっと怖かったのでスマホで音楽をかけてみたら、たまたま流れてきた曲が悪く、
逆に怖かったので消しました；

陽が上がってきました。

6：05
２時間経過でまだ新津カントリークラブの裏辺り。
今回は非常にゆっくりです。
スノーシュー履いた時点で田上で帰ることを決意しました。

回り込む木の手前、ウサギっぽい足跡と掘れた穴。

住処でしょうか。
うるさくてごめんよ。

とりっぽい足跡も発見。

結構大きい？キジかしら。

雪の上に何かが散らばってる？

何これ、おが屑・・・？ハッ

これはあの方ですか！

皮のはがれた木に穴がいっぱい空いてました。

日の出より少し早くパノラマ展望台に到着。

6：15
おはよー！

ここからの下りは結構急な階段、なのですが。

滑り台になってました。
表面バリバリだけど下の層がやわらかくで踏み抜きながら。

それでもスノーシュー様様です。

たのしい！

下ったところは新津ー五泉の峠道、いわるゆブルボン坂？峠？
の、天辺辺りに出ます。
確か道路を潜るトンネルが・・・

埋まってなかった。よかった。

歩いてるとちょいちょい何かわからない足跡があります。
といってもウサギくらいしかわからないんですが。。。

なんでしょう。わかる人いましたら。。。

トンネルを潜った先は、前回絶望した日の当たらない雪の深いゾーン。
200ｍ程度？ですが、膝下まで埋まりながら帰りたい・・・と思ったものです。

スノーシューはいいなぁ。。。
ワカンだとどうなんでしょう？もう少し埋まるけど上りやすそうな。

そういえば予報だとこの時間は-７℃くらいだったはずです。
確かに呼吸は冴え冴えとしていましたがフリースで十分でした。

ブルボンを越えてからは動物の種類が少し変わるようです。

かわいい足跡。
指が５本、４速歩行でもないし、サルでしょうか。

そういえば杉の木を見ていて毎回思うのですが、
良く落ちている弓なりの枝はなんなんでしょう。

葉がついてるでもなしに。
それとも伸びるにつれて下の枝は落ちるようになってるんでしょうか。

秋葉山の中は、菩提寺山に至るまではここそこに石油の採掘跡が点在しています。

ヤグラでしょうか。

先にも書きましたが油井戸が点在しているので遊歩道からでないよう注意書きが多くあります。

注意書きのほかにも大抵は虎ロープが張られているのでわかりますが、注意が必要です。

７時を過ぎ、普段ならそろそろ起きて仕事に行くころ。
とりあえずMKさんに写真を送っておきます。

乾いたベンチを発見したのでちょっと休憩。

ちょっと隅っこかりますよ。

前回と違い加茂までの強行軍を諦めているので気が楽です。
１日のんびり歩き回る気持ちで。

一山下ってきたところで公衆トイレがある場所にでます。

冬季閉鎖されているので注意が必要です。
また、脇に砂利道が繋がっていますが登山道はもう少し右にずれています。
奥に見えている水路の橋がそれです。

道路を歩くのに一度スノーシューを脱いで雪に上がってまた履きました。
凍み渡りでいけそうだったけどかえって疲れそうだったので。

土が棚になった雪の亀裂からウサギっぽい足跡が続いていました。

垂れた葉の奥が掘れて見えたので住んでるみたいです。

登り出すと、トイレのほうから合流してくる足跡がありました。

何処のメーカーだろう。うーん。
往復した足跡で途中で途切れてるし時間もそう変わらない感じに見えたので、
朝錬か何かに歩いてる人がいるんでしょうか。
ちなみにまだ人に会っていません。見たのは頭上でなく小鳥くらい。

ちょっと考え事をしながら歩いていたら道を行き過ぎてしまいました。
標識は見ていたんですが。。。