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CENTENAIRE 100周年記念延期ブルベ 準備の1週間と一日目 観光



可愛すぎて眩しい(物理


ブルベ前最後の1週間。
金曜は二人とも有休をとって移動日としたので実質4日。

とりあえず準備すべきことを書き出して進めていきます。
当日の消耗品、装備品、携行品、
自転車の整備、
ルートの再確認、キューシート、
当日の天気はギリギリまで監視、
久々の遠出なのでドライブの準備、
各種カメラ、
あと何よりも体の準備。

ドリンクの粉とかはいつもの。
アミノ酸パウダーは買ったし、塩はタブレットでたっぷり。
塩飴もいっぱい、補給食のおせんべいもいっぱい。

装備品はブルベのルール上必要な物とか。
前後のライトとベルくらいなのでいつも通りだけど、
今回は最悪5時間くらいがっちりとナイトライドになるので、
前後二灯十分なランタイムのもの、これにヘッドライトをつけます。
キューシートの取り付けも必要になるので、ハンドル回りはごちゃごちゃ。
MKさんのバイク。
アウターワイヤーにカラビナを括り付けてキューシートを取り付けました。
パタパタとめくれちゃうけど輪ゴムでとめておきましょう。
合わせてチェーン清掃、オイルは当日で。
ブレーキシューも十分。

携行品はブルベカードを筆頭に。
お金と補給系、要らないだろうけど電池の予備とガムテープ、
最近おなかが冷え気味なので防寒、サングラスケースには当日眼鏡も入れますか。
ワイヤー錠と。。。リュックが重くなってきました。
今回水袋はいらないや。

ルートは二人で通し確認をした後に、どうやら3度変更されたようです。
もうプリントしたのに!と焦って確認してみましたが、
変更したルートが雑草で走りづらいから元の道でもOKとかだったのでそのまま。

天気は台風の影響かころころと変わっていました。
雨予報か・・・?と思ってましたがカンカン照りよりはマシかもしれない・・・
どちらにしてもそこまで気温は高くなさそう。よかった。

そしてコロナ禍以降初めての県外お出かけ。
こちらのルートも確認。あっちか、いやこっちか。
まぁ目に入ったものに飛びつくでしょう。

後はいつものカメラ。
佐渡で破損してしまったアクションカメラでしたが、
動作は問題がないのでハウジングをMKさんに少し修理してもらって。
あとは太い輪ゴムで止めて、壊れたらそこまで!

最後に体の準備。
2週間前あたりからサプリなんかを飲み始め、
今週から夜はカーボローディング。
いつも大盛りなのにさらに盛。体重は、気にしない!
カフェインも抜きます。
可能な限り当日に向けてドーピング。
あとはできるだけしっかり眠ります。



およその準備は整いました。

金曜日、8時頃に三条を出発。
行きは宇都宮まで高速で移動しました。
快適。
何カ所かSAに寄りながら進みます。

平日だけあって車は少なめ?

長岡あたりで少し雨に降られましたが、その後は快調。
県境を越えれば青空でした。

谷川の湧き水は冷たくて気持ちよかったです。
明日があるので飲むのはやめときました。

最初の目的地はお昼ご飯。
蒙古タンメン 中本 
宇都宮駅周辺にありました。

セブンイレブンのカップ麺でおなじみですが、
初入店!

10分くらい並んで着丼。
自分は味噌タンメン 3辛
メニューごとに辛さが決まっているようです。

程よい辛みの一杯。なるほどこれが。

MKさんはまずは基本だそうで、
蒙古タンメン 5辛
ドロリとした赤いソースがはいっていました。
そんなに辛くないといいます。そんなことはないと思います。

ご飯の後はとりあえず宿へ向かいます。
向かうは日光方面。
有料道路もあったんですが、明日の往復で使うので今日はした道で向かいます。

新潟と変わらないような風景。
でも遠く見える山々の形が新鮮です。
あとこの辺りは平じゃないですね。

突然始まった杉並木。
丁度日光市に入るところからみたいです。
てっきり東照宮の付近だけかとおもってましたが、
こっちの方がよっぽど長い!
日光例幣使街道というそうです。
どうりでやたらと大きな杉がならんでるわけですね。

14時過ぎに宿に到着。
日光市今市駅もより あたみ館
6年ほど前の自転車旅で止まった宿。
雰囲気がとても好きでまた泊まりたいと思っていました。
去年も予約したんですがイベント自体が延期になってしまって、
来ることができて安心。

チェックインは16時からとのことでしたが、
荷物だけ置かせてもらいました。
全開は確か2階の奥の部屋、今回は1階の奥から2番目の部屋でした。

荷物を置いてとりあえず観光へ繰り出します。
女将さんの話だと東照宮と中禅寺湖はこの時間から同時には入れないとのことなので、
今日はとりあえず、東照宮へ参って明日の無事と完走を祈りましょう。

6年前の時は走ることと滝しか頭になかったので素通りした東照宮。
そのうち来るでしょ!と思ってました。

いざ車を止めて歩き始めると、広い。
付随する建物がこんなにあるとは。

それとタイミングが悪かったのか、あちこちで修繕工事中。
メインの東照宮だけでも見ようかと入場券売り場に近づくと、
プリプリしながら男性が戻ってきてキャンセルキャンセル!と。
聞いたら現在修繕中で門を入ったら周りをぐるっと歩いて出てくるだけなんのだそうで。
そう聞くと今じゃない気がしてしまって、結局遠目に見るだけに。

代わりに境内を歩き回ってきました。
さっきも書きましたが、広いさすが世界遺産。

丁度修学旅行なのか子供たちが引率されていました。
境内を東照宮正面から左に歩いた二荒山神社
すてきやつ。

門を上った正面にかわいいひとがいました。
瑠璃を捧げ持つうさぎさん。
かわいい・・・

あっちもこっちも素敵な道ばかり。
マスの石碑。

男体山の噴火による堰止湖だという中禅寺湖。
華厳の滝があるため魚はもともといなかったそうで、
殺生を許さないという理由から魚を離していなかったけれど、
それを解禁して魚を放流したとか。
最初の魚はイワナって書いてるところがありました。
ヒメマスが有名だそうですが、
今はレイクトラウトという鮭科の魚が主流だとか。

貸衣装屋さんが付近にあるのか着物姿のカップルが数組歩いていました。
時間があればあーゆーのもいいですねぇ。
きっと似合うことでしょう。

人通りのない脇の道の方へ行ってみました。
裏手の美術館へつながる道でした。

是非なかに入りたかったのですが、時間が、時間が足りませんでした。
また来ることもあるでしょう。
その時の楽しみに。

宿に戻って車を置いてもう少しその辺を歩きます。

近くに観覧車がありました。
観覧車!?何が見えるんでしょう。
ちなみに東照宮から約10km。流石に見えないか。

周りを歩きます。
ラーメン屋、うなぎ屋、かき氷をやってるお店も。
ウナギ屋さんの外の蛇口が肩ぐらいの高さにあって、
この辺りも雪が深いのかなと思わせます。
それとも桶にでも水を入れるのかしら。

裏通りから表通りへ。
ステキな店構えのお店がありました。
お店の前にいた男性がどうぞーというのでちょっと見ていきます。

日野爲商店 お醤油屋さんらしいです。
叶 というのはお休み処ってカフェを併設しているため。
現在はお休み中みたい。

店内はレトロというかモダンというか、昔のお店がそのまま残してありました。
古くは270年の歴史があるそうです。

壁棚に埋め込まれた大きな金庫も開けて見せてくれました。
古い金庫ってワクワクしますね。

店内の半分は展示スペースのようになっていました。
蔵を片付けた時にでてきたあれやこれ。
日本で最初に作られたロットのレコードや焼き物、
鹿革の半纏など。

柱時計も古いもの。
動かなくなっていたものを時計屋さんが持ってって勝手に直してくれちゃったとか。

お醤油と味噌の他に、地元の作家さんの小物なんかがおかれていました。
ソフトタッチのひつじがかわいい。

是非店の正面から裏のご神木と一緒に撮っていってくれとのことなので。
数枚撮ってきました。
快くいろいろ見せてくれてありがとうございました。

近くの道の駅の方へ歩いていくと、およそ店じまいをしているところで、
残念だけどスルー。

そろそろ帰りますかと歩いていたら茅の輪が見えました。
そりゃくぐらなきゃ!

途中で猫を見つけましたが警戒され。。。
にゃーん。。。

茅の輪。はじめてくぐります。
横の像がすごく目を引きますね。

手水舎にはお花が。
かわいい。

茅の輪をくぐって、明日の完走を祈って、
石造を見ていたら行く手ににゃんが現れました。
もうだめです。

釘付けです。
撫で繰り回してきました。かわいい。。。
相手してくれてありがとう。

改めてあたみ館。
御厄介になります。

お風呂に入ってご飯を食べて。
曰くビジネスホテルだそうです。
確かに安いんです。2食付き6300円素泊まり4800円。
この普通のご飯が逆にうれしいです。量もたっぷり。

最後に寝る前に、当日の天気を確認。
悪くない予報です。時間はざっくり予定通過時刻。

コースが時計でいうところの、


中心から8時方向から7時に向かって6時方向から中心に戻って、
3時方向から1時を目指して中心に戻る感じ。

スタートは追い風下り傾向、中盤は耐えて後半に足を残したいところです。
予定通りの進行なら最後の方はたっぷりと余裕が取れるはず。
難易度自体は高くないです。

明日の体調が悪くないことを祈り、就寝。

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